【リプニツカヤ選手】引退の理由は摂食障害(拒食症)?体重の変化やケガに悩んでいた?

ロシアの妖精と呼ばれる

女子フィギュアスケート

ユリア・リプニツカヤ選手が

引退を決意したと報道がありました。

2018年に開催される

平昌冬季オリンピックへの出場も

断念したとのこと。

リプニツカヤ選手といえば

綺麗で美しいキャンドルスピン。

まだ19歳という若さで

現役引退という決断をした理由には

一体何があるのか調べてみました。

リプニツカヤ選手 プロフィール

名前:ユリア・リプニツカヤ(Julia Lipnitskaia)

出身:ロシア

生年月日:1998年6月5日

現年齢:19歳

身長:160cm

4歳でスケートをはじめる

2014年

世界フィギュアスケート選手権で銀メダル

同年ソチオリンピックに出場。

ソチオリンピック女子団体金メダル獲得に貢献

15歳249日での金メダル獲得は

史上最年少の記録でした。

リプニツカヤ選手のキャンドルスピン

驚異的な柔軟性が持ち味のリプニツカヤ選手。

これは母親が生まれたときから

生後間もないリプニツカヤ選手の

股関節をストレッチしていたためで

小さい時には新体操も習っていたそう。

スケートでは

その柔軟性を活かしたスピンを得意としています。

高速回転技ビールマンスピンは

脚を体にピッタリつけ、体全体が一直線に。

体全体が一本のキャンドルのように見えるため、

リプニツカヤ選手が「キャンドルスピン」と

自ら命名したそうです。

リプニツカヤ選手とっての代名詞でもあります。

引退の理由は摂食障害と報道される

リプニツカヤ選手の母親によれば

リプニツカヤ選手は、

2017年4月から3か月間

拒食症の治療を受けていたとのこと。

摂食障害の治療をヨーロッパで受けた後、

ロシアに帰国した際に引退を決断したということです。

突然の引退報道にも驚きましたが

その理由が摂食障害(拒食症)である

という報道にも衝撃を受けました。

スケート選手は少しの体重の変化で

ジャンプが変わってくると聞きます。

また、ロシアはスケート競技が盛んであるため

プレッシャーや他の選手との競争などもあり

様々な重圧に

若い彼女が苦しんでいたのかと思うと心が痛みます。

摂食障害の原因には

ストレスなど精神的なものが大きいかと思います。

一番成長する時に体重が増減するのは自然の現象ですし、

その時期にスケート選手として

体重をコントロールするのは

心身ともに負担だったことと思います。

また

今年6月に撮影された写真で妊娠が疑われた際には、

ロシア版フェイスブック(Facebook)の「VK」でうわさを一蹴し、

「私が生涯ずっと37キロの体重を維持すれば満足?

体重が減るのはもう十分よ」と投稿していた。

出典:AFP=時事

人気スケート選手であるがゆえ、

少しの変化にもいろいろと言われてしまうようで。

摂食障害(拒食症)の治療を受け、

これから本当に周りのサポートが大切になるかと思います。

リプニツカヤ選手の適正体重は何キロ?

先ほどリプニツカヤ選手が述べていた

体重37キロなら満足?という言葉。

もっと言い返してやれ!

と思ってしまいました(; ・`д・´)

現在の体重は何キロか、

そこまで調べることはできませんでしたが

ここまで具体的な体重が出ているということは

スケートから離れる前は

このくらいの体重だったのかもしれません。

身長160cmの方の

適正体重は日本医師会によれば

おおよそ56キロ。

(日本医師会の「適正体重」はこちらから)

37キロとは19キロも体重差があります。

もちろん個人差はあると思いますが

160cmで37キロはだいぶ痩せている印象です。

同感です。

引退の理由には怪我にも悩まされていた?

16-17フィギュアスケートグランプリシリーズ

ロシア杯を最後に競技から遠ざかってた

リプニツカヤ選手。

今回の摂食障害(拒食症)による

引退報道のほかにも、

過去の古傷や

練習からの帰宅途中に道で滑って転倒し

怪我をしたことが関係しているようにも思います。

昨シーズンにコーチを替え素晴らしい復活かと思っていた所、フリーで突然の怪我をしてしまった  

まとめ

いかがでしたか?

今回摂食障害の治療を受けたとのことですが、

きっと競技に戻れば

また過酷な体重コントロールがあるでしょうし、

若いからこその苦渋の決断なのかもしれません。

とにかく体調回復を願わずにいられませんね。

心身健康な状態で、

リプニツカヤさんらしさを取り戻して、

もしスケートに戻りたいと思える時がきたら

その時はまた応援したいな。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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