フリマアプリ「メルカリ」
気軽に個人間での売買ができることで
利用者の多いサービスですが、
6/22「メルカリ」Web版で
個人情報の流出があったと
ニュースが流れました。
私も「メルカリ」を利用しているので
他人ごとではありません。
自分が対象者か確認する方法や
今後の補償について調べてみました!
個人情報流出の経緯
今回の個人情報流出の経緯は、
メルカリWeb版で
6月22日、サーバーの切り替えを実施。
(詳しいことはわかりませんが、
システムのアップデートと思われます)
その後
一部の利用者がマイページをみると、
他の利用者の情報が表示されるという
状態にあったそうです。
このような状態にあったのは、
ウェブ版のみとのこと。
アプリ版では
iOS,Androidともに
問題はなかったそうです。
原因はすでに判明し、
対応も完了しているとのことですが、
流出した内容が心配になります。
閲覧が可能な状態にあったのは
6月22日、
9時から15時の約6時間の間。
直ちに個人を特定できる情報かどうかに関わらず、
意図しない第三者にお客さま情報が閲覧できる状態になっていた
可能性があるお客さま:54,180名
出典:メルカリ
メルカリエンジニアブログでは
詳しい情報流出内容と、
人数が掲載されていました。
出典: Mercari Engineering Blog
名前・住所・メールアドレス・電話番号
銀行口座の情報・クレジットカード下4桁
などかなり重要な情報が含まれています。
インターネット上では、
自分の重要な個人情報が危険に
晒されていることに対し、
多くの批判があります。
それも当然のことです。
私もこのうたい文句を信じて
利用していましたから。
出典:メルカリ
個人情報流出対象者か確認する方法
情報が流出した可能性のある利用者には、
メルカリ事務局より
個別メッセージの連絡があるとのことです。
メッセージは届いていないけれど、
不安という方は、
メルカリ内のお問い合わせ欄より
事務局に問い合わせされることをおすすめします。
※追記 6/23 18:12
メルカリより
自分が対象者かどうか、
判定できるURLが追加されました。
見方は、アプリ内にある
左上の『三』を押して、
「ニュース」を開きます。
【重要】として、メルカリより
新しく今回の個人情報流出に関する
お知らせがありますので
その中のURLをクリック→
ログインをすることで、
ご自身が対象であるかの判定ができます。
メルカリの補償はどうなる?
個人情報が流出した後の今後の対応ですが
メルカリでは現在、
特に補償は提示されていないようです。
個人情報流出で記憶に新しいところでは
2014年にベネッセコーポレーションの
関係者が情報を故意に流出させた(売った)事件。
この時の流出件数は約3500万件でした。
実は私もその一人で、
ベネッセ系列のサイトに会員登録していました。
たしか、メールでのお詫び
→後日500円の商品券の補償でした。
昨年4月にエイベックスでの
不正アクセスによる
個人情報約35万件が流出した際は
情報流出した「可能性がある」として、
メールが一通届いただけで、
特に補償などはありませんでした。
各会社や状況により
補償内容が変わってくるようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私は今のところ、
個別メッセージは受け取っておらず
今回の個人情報流出の件は
ニュースを見て初めて知りました。
Web版でも下の方の
小さな「お知らせ」をクリックしないと
今回の経緯を確認できない状態です。
私はこのような対応にちょっと疑問を持ちました。
今回の件で退会される方も多いでしょうから、
今後使い続けるかどうかを検討しています。
最後までお読みいただきありがとうございました!