こんにちは!
ブログ「いちいち気になる」いちのみやです。
先日のハワイ旅行で
エアアジアのビジネスクラス、
プレミアムフラットベッドを利用しました。
エアアジアは”安い、けど狭い!”
というイメージばかりが
先行していましたが
実際にビジネスクラスに乗ってみた
感想は”安い・広い・快適”でした。
今回はエアアジア・ハワイ便
(ホノルル発、関空行き D7 2便)で利用した
ビジネスクラスのプレミアムフラットベッドを
写真付きでご紹介します!
その他ビジネスクラスならではの
・空港で受けられるサービス
・機内食、機内サービス
などについてもお伝えします!
エアアジアのビジネスクラスって?
ハワイに安く行きたいけど、狭いのはしんどい…
と気になっている方の
疑問を解消できればと思います。
どうぞお付き合いください。
エアアジア・ハワイ便 ビジネスクラス利用にかかった料金
今回エアアジアのハワイ便、復路
(ホノルル発、関空行き D7 2便)の
ビジネスクラス(プレミアムフラットベッド)に
かかった料金は
2人で¥110,700でした。
内訳
└運賃代金 :¥102,556
└運賃、税金、および手数料:¥8,144
1人あたり¥55,350!
時期にもよりますが
通常の航空会社(フルサービスキャリア)の
エコノミークラスより安いかもしれません。
エアアジア・ハワイ便の中でも
ローシーズン価格だったのではと思います。
前回の記事でもお伝えしていますが、
往路ではホットシートを座席指定して
2人で¥99,398です。
▼エアアジア・ハワイ便で
ホットシートを利用した時の記事はこちら
予約時点で往路のビジネスクラス料金も
復路と同じくらいだったら
迷わずビジネスクラスにしていました。
しかし実際は復路の2倍以上
高かったので諦めました。
本当にタイミングによりますね。
往路はオプションでホットシートを
座席指定したにもかかわらず
かなりしんどい思いをしました(;’∀’)
もし料金が数千円しか違わないなら
ちょっと頑張ってビジネスクラスを利用した方が
絶対に満足度は高いです。
復路は偏西風の影響で
ホノルルから関空までは9時間半。
長いです。しんどいです。
LCCは安さが魅力なのに高くない?
と思う方もいるかもしれませんが、
これがフルサービスキャリアの航空会社だったら
こんな価格じゃ行けません。
エアアジア・ハワイ便 ビジネスクラス特典【搭乗前】
写真はイメージです
エアアジア・ビジネスクラス
(プレミアムフラットベッド)利用で
搭乗前に受けた特典は
ざっとこんな感じです。
・専用チェックインカウンター
・預入荷物が40キロまで無料
・プライオリティタグ
・保安検査でのゴールドレーン利用
・優先搭乗
優先チェックインカウンター
通常のエアアジア
チェックインカウンターとは別に、
ビジネスクラス専用の
チェックインカウンターが設けられています。
往路の関空では30分近く並びました。
ビジネスクラス利用だと並ぶことなくスムーズです。
※ビジネスクラス専用カウンターが
空いているときに
エコノミークラスの乗客のチェックイン対応を
していることもあるので多少待つことも。
預入荷物が40キロまで無料
預け入れの荷物が40キロまで無料でした。
※申込内容の詳細には
”受託手荷物2つ(各最大20kg)”
と案内がありました。
今回荷物は増えなかったので
往路も復路も
1人1つずつ、20キロ以内の預け入れでした。
往路では荷物を預けるのに
1人3,500円支払っていたので
2人で7,000円分得しました。
プライオリティタグ
チェックインカウンターで
荷物を預け入れる際に
プライオリティタグが付けられました。
これは到着後受けられる特典になるのですが…
このプライオリティタグのおかげで
到着地で荷物受取所のターンテーブルに
優先的に早く荷物が出てきます。
保安検査でのゴールドレーン利用
チェックイン後の保安検査でも
ゴールドレーンを利用して
長い列に並ぶことなく、
優先的にセキュリティチェックを
受けることができます。
(時間帯にもよりますが
通常レーンだと長蛇の列になります。)
ゴールドレーンは
各航空会社のアッパークラスや
各航空会社の上級会員の方々が
この優先レーンを利用するので
一時的に混みあうこともありますが…
ただ、安くビジネスクラスに乗れたうえに、
優先的に保安検査も受けることができるなんて!
と少々の待ち時間ではなんとも思いませんでした
優先搭乗
今回は1時間前搭乗だったので
搭乗時は混雑しておらず
メリットは感じませんでしたが、
機内への搭乗は優先的に案内されます。
ビジネスクラス・プレミアムフラットベッド エリアと座席
エアアジア、ハワイ発関空行きで利用した
A330エアバス、
ビジネスクラスの
プレミアムフラットベッドエリアは
2-2-2の並びが2列。
全部で12席あります。
出典:エアアジア 公式サイト
前方紫のエリアです。
後方に位置するクワイエットゾーンは
その名の通り、静かなエリア。
クワイエットゾーンを
座席指定できる条件は
10歳以上、乳児を帯同していないこと
となっています。
ビジネスクラスのエリアは、
カーテンで仕切られていて、
静かで、落ち着いた空間でした。
プレミアムフラットベッド 座席の様子
今回プレミアムフラットベッドエリアで
私たち夫婦が座席指定したのは
2列目真ん中の2席。
どちらからも直接通路に出ることができます。
外の景色を見ることはできませんが、
トイレなどに立つとき
お互いに気を遣わないのがメリットです。
冒頭で登場した写真は実はお隣の席です。
やっぱりこっちのほうが絵になります。
身長160cm。
足をピーンと伸ばしても、
ぶつかるどころか全然届きません。
プレミアムフラットベッドの
シートのスペックは
動画が一番わかりやすいので貼っておきます!
座席はほぼフルフラットになります。
シートリモコンで細かい調整が可能。
座った状態でも
足部分だけ上げることができるので
足のむくみ予防にも。
・電源
シートの足元に電源が1つありました。
往路で座ったホットシートにも
電源はありました。
・手元用の読書灯
読書灯は手元の他に、
頭上を照らすものもあります。
・プライバシースクリーン
席中央にスライド式のスリットがあり
仕切ることで顔が見えなくなります。
お隣が相席になった時など
わずかですがプライベートな空間ができます。
フルフラットで寝た状態。
画像が粗くて申し訳ないです…
通路を挟んだお隣の一席は
パイロットの方や乗務員の方が交代で
休憩に使っていました。
以前、デルタ航空のビジネスクラスに乗った時
同じようなシェル形のフルフラットシートを
利用したことがありますが、
フルフラットにしてもやや角度が付いていて、
横になるとずりずり下がっていきました。
でも、エアアジアの
プレミアムフラットベッドは
ずり下がることはなく快適でした!
【ビジネスクラスの機内食について】エアアジア・ハワイ便
エアアジアのビジネスクラスで提供される
機内食についてお伝えします。
エアアジアのビジネスクラスは
従来の航空会社(フルサービスキャリア)の
ビジネスクラスと比べると
かなり簡素化されています。
搭乗後すぐにミニボトルの水が配られました。
エアアジアのウェルカムドリンク(?)
後ろに並べたボトルは空港で購入した水です。
(持ち込み厳禁みたいですけど
出していても特に注意されませんでした)
機内食はフライト中1回のみサービス
フライト中の機内食は
1回分がチケットの料金に含まれています。
1回の機内食で足りなければ
あとは有料で注文になります。
離陸後しばらくしてからCAさんが
”今食べるか、
それとも着陸2時間前にするか”
どのタイミングで食事をとりたいか
聞きに来てくれます。
【今回提供された機内食メニュー】
”パスタマリナーラ”
トマトソースのペンネパスタです。
上にチーズがかかっていて
ズッキーニが乗っています。
従来の航空会社(フルサービスキャリア)であれば
エコノミークラスで提供される食事内容です。
個人的にはフードメニューに載っていた
カップラーメンの方が
美味しそうだなと思いました。
…ごめんなさい。お察しください。
今回提供された機内食は
フードメニューにも載っていて
注文することができます。
ハワイ限定メニューのページに
掲載されていたので、
ハワイ便でしか食べられないようです。
出典:エアアジア
価格を見てちょっと驚いてしまいました。
MYR66⇒約1716円
(1マレーシアリンギットを26円で計算
2019年12月時点)
…結構なお値段するんですね(;’∀’)
注文するならやっぱりカップラーメンが良いや。
今回時間がなくて
特に機内食の変更はしなかったのですが、
事前に変更できるなら次回からは変更します。
機内食について振り返り
エアアジアのビジネスクラスは
ウェルカムドリンクや
ナッツなどおつまみのサービスなし、
コース式の提供ではなく
陶器の器にも盛られていない。
LCCならではの
1回のみの簡素化されたメニュー提供。
上では散々言っていますが、
破格の料金でビジネスクラスを
利用できているので不満はありません。
フルサービスキャリアであれば
2回の食事提供の度に
体勢を整えないといけませんが、
エアアジアは1回の提供のみなので
ゆっくり自分の時間を過ごすことができて
かえって私は良いと思いました。
エアアジア・ハワイ便 ビジネスクラスで提供されるサービス
エアアジア・ハワイ便
ビジネスクラス(プレミアムフラットベッド)で
受けられる特典、機内編です。
枕、布団貸し出し
枕は着席時から用意されています
安定飛行に入った後、
布団の貸し出しがありました。
布団はある程度の厚みがあり、
薄手のブランケットとは違って
保温性もあります。
すでに就寝している乗客の方には
CAさんが布団をかける心づかいも。
…私もしてほしかった(*ノωノ)
機内エンターテイメントの無料貸し出し
エアアジアはビジネスクラスにも
備え付けのモニターはありませんが
タブレットとヘッドフォンの
無料貸し出しがあります。
エアアジアの
機内エンターテイメント「Xciteタブレット」
映画、ドラマ、音楽、
ゲーム、雑誌が楽しめるとのこと。
ビジネスクラス以外のシートでは
有料貸し出しになっています。
ちなみに今回の貸し出し品は
”吹き替えなし、日本語字幕が選択できない”
と説明がありました。
私たちはタブレットやスマホに
観たいものを事前にダウンロードしていたので
借りていませんが、
ヘッドフォンがソニーの
ノイズキャンセリングのものだったという
情報を後で知り、
その点では借りても良かったかもと思いました。
ドラマや映画はHuluでダウンロード。
雑誌は楽天マガジンで
どちらもお試し期間があります!
9時間半の長旅だったので
ドラマも雑誌もかなりはかどりました(笑)
登録していて良かった!
まとめ
今回はエアアジア・ハワイ便
(ホノルル発、関空行き D7 2便)で利用した
ビジネスクラスのプレミアムフラットベッドを
写真付きでご紹介しました。
その他ビジネスクラスならではの
・空港で受けられるサービス
・機内食、機内サービス
などについてもまとめました。
この料金でビジネスクラスが利用できるなら
他の航空会社やエアアジアの他のシートには
戻れなくなるかもしれません。
今回、エアアジアを初めて利用してみて
ホットシートでは…しんどい、早く降りたい
ビジネスクラスでは…もう数時間いれる
というほどの差がありました。
自分が行きたい
ハワイのベストな時期をずらしてでも
プレミアムフラットベッドが安くなる時期に
利用したいです。
これなら疲れ知らずの体で
初日からハワイを思いっきり満喫できそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ホットシートを利用した時の記事はこちら
→【エアアジア・ハワイ】ホットシート非常口座席を指定!料金・口コミ本音レビュー!