2008年にスタートした
「ふるさと納税」
最近は「ふるさと納税」を
扱うウェブサイトが様々登場し、
サイトを経由して手軽に
自分が住む土地以外への
納税が可能になっています。
今回は最大手で
全国で初めて「ふるさと納税」の
ウェブサイト
「ふるさとチョイス」を立ち上げた
須永珠代さんについて
調べてみたいと思います!
月間のプレビュー数1億を超える
人気ウェブサイト「ふるさとチョイス」は
女性が立ち上げたんですね!
他のサイトに比べ、
扱っている自治体やお礼品が多く、
選択肢が多いので、
私も何度か利用させてもらっています。
どんな方なのか気になったので、
経歴など調べてみました!
須永珠代さんの経歴
出典:日経BP社
須永珠代(すながたまよ)
群馬県伊勢崎市出身
トラストバンク 代表取締役社長
1973年生まれ、現在43歳
須永珠代さんの経歴は
現在のイメージとは違い、
20代は自分のやりたいことが
なかなか見つからず
職を転々としていたそう。
大学卒業後、
地元群馬県で事務職に就く→1年で退社
上京し、
・塾の講師
・営業
・経理
・アパレル店員
・結婚相談所のアドバイザー
などなど10以上の職を経験。
心から楽しいと思える、
納得が得られる働き方をしたい!
自由でいたいし、
人に役にも立ちたい!
そういった思いから、
自分の理想の働き方は起業することだと
30歳の誕生日に30代での独立を決意します。
手に職をつけるため、
専門学校にも通い
ウェブデザインやプログラミングなど
ITの勉強を始め、
30代前半で
1社目のITベンチャー企業に就職し、
約3年働きます。
30代半ばで退職し
起業準備をしていた頃、
リーマンショックが起こり、
1年間無職を経験。
その後、
2社目のITベンチャー企業に就職し、
企業の通販サイト立ち上げの仕事に携わりました。
‟30代での企業”
という目標を果たすべく
ITベンチャー企業を退職し、
2012年4月に
現在の会社である「トラストバンク」を設立。
5か月後の
9月にはウェブサイト「ふるさとチョイス」を開設
なぜ「ふるさとチョイス」を立ち上げたのか?
実家に帰った際の
お父様とのやりとりがきっかけだったそうです。
須永珠代さんは
家にあった電化製品を買い替える際、
地元の電気屋さんよりも
安く買えるネットで買おうと思ったところ、
お父様に、
近所の電気屋で買うようにと言われたそうです。
ネットの方が安いかもしれないけど、
それでは地元にお金が落ちず、
地元の経済が潤わないと。
「目から鱗が落ちましたね。
私は当然、安くて早くて便利な方がいいと考えていましたが、
必ずしもそうではないんだって。
考えてみたら、子どもの頃、“たばこは地元で買いましょう”とか
“お酒は地元で買いましょう”という貼り紙がよくありました。
それからですね。
地方にお金が落ちる仕組みが大事だと考えるようになったのは」
出典:http://www.hitachi-solutions.co.jp/column/samurai/feature/135/
と、地元での出来事と、
身に着けてきたITのスキルを活かし
「ふるさとチョイス」の立ち上げとなったそうです。
須永珠代さんの強み”考え抜く力”
須永珠代さんの価値観を変えたのは、
1社目のITベンチャー企業で
出会った社長とのこと。
そこで学んだのは「考え抜くこと」の大切さ。
IT企業社長を観察し、
「なぜ」その決断を下したか?思考を学んだそうです。
考え抜かれた提案やアイデアは、
他人を説得できるだけの言葉とパワーがある。
出典:ウートピ
著書「1000億円のブームを生んだ考えぬく力」でも
考え抜くことの大切さを書かれています。
30代で起業すると決めて、
38歳で本当に起業を叶えました。
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→須永珠代著 『1000億円のブームを生んだ 考えぬく力』 を見てみる
ご結婚はされてるの?
須永珠代さんを調べると
検索結果には「結婚」の二文字。
芸能人と同じで著名な方は
結婚されてるの?パートナーは?
など注目を浴びますよね。
調べた限りではご結婚はされていないようです。
忙しくお仕事をされてきたので、
ご結婚はこれからかと思います!
…余計なお世話ですね。
まとめ
いかがでしたか?
須永珠代さんの
経歴を見てわかる通り、
人一倍苦労して、努力し
様々な職で経験したスキルが
存分に活きている気がします。
最近では高額な返礼品の競争が過熱し
実際はあまり地方自治体に還元されない?
ネガティブな話も聞きましたが、
ふるさと納税を
世に広めるきっかけを作った
須永珠代さんは、
やはりすごい人だな!と
感じました。